SCHOOL ON THE HILL
第6回SCHOOL ON THE HILL
先日、最後のSCHOOL ON THE HILLが終了いたしました。
講師は、校長でもある岡本亮さんでした。皆様いかがだったでしょうか。ON THE HILLがどうやって今の形になっているのかを理解していただけたのではないかと思います。
講義は、OAAと呼ばれていたあの場所を、現在のON THE HILLにするために、どのように考え作ってきたという話を中心に展開されたのですが、そこには岡本亮さんの妥協しないこだわりがたくさん詰まっていました。
その中で亮さんが述べた「無いものは作る」という言葉はとても印象に残っています。その話を聞きながら私は、みなさんご存じのモトコーでの作業に関わったときのことを思い出していたのですが、その時は本当に疑問だったんです。廃材を置いているのが、ゴミをなぜ置いておくのかと。
でも亮さんの講演を聞いてわかりました。あれはゴミなんかじゃないのだということが。亮さんの言葉にあった、元々その場所にあった物は馴染む、形は変われどその場所に格好良く溶け込んでくれるという言葉を聞いて。
普段はなかなか見ることのできない岡本亮さんの頭の中を覗き見ることができた贅沢な2時間でした。
講義の後の懇親会はいつも以上に盛り上がっていました。今年最後ということもあって名残惜しい雰囲気もあったからかも知れません。ひとつの場所に性別も職種も年齢もバラバラな人たちが集まって食事ができる場所がここにはあるとあらためて思いました。
とても素敵な時間が過ごせました。今回もありがとうございました。スクールは一旦これで終了しますが、またあらためて開催を予定していますのでぜひ楽しみにしておいてください。なお、後日SCHOOL ON THE HILLに関してのアンケートをメールにてお送りさせて頂きます。その際は、皆様ご協力よろしくお願いいたします。
最後までおつきあいいただきありがとうございました。またお会いしましょう、ごきげんよう。
SCHOOL ON THE HILL担当 米山